
ほとんどの人が大学生になって初めてアルバイトを始めると思いますが、
一部のバイトを除いて働くためには面接に受からなければいけません。
このサイトを訪れた人の中には面接自体、あまり経験がなく不安だという人もいると思います。
そんな人のためにもこの記事では、バイトの面接で気をつけるポイントや質問されることなどについて詳しく説明していきたいと思います。
第一印象が全て
バイトの面接は長くても15分ほどで、質問を沢山されるということも滅多にありません。
その為、第一印象でついたイメージを変えることが難しくなっています。
しかし言い換えると第一印象で良いイメージを与えることができれば面接を有利に進めることができます。
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第一印象をよくするためにできること
- 元気な挨拶
挨拶は最初に行うコミュニケーションで第一印象を形作る重要な要素です。
挨拶をする際は受け身ではなく自発的に挨拶しましょう。
言われてから挨拶する人よりも、言われる前に挨拶する人の方が積極的で元気な印象を与えることができるので、
自発的に挨拶をするだけで面接担当者に好感を与えることができます。
- 面接担当者より先に座らない
面接担当者と挨拶した後、流れで座りそうになりますが担当者の方が
「どうぞ座って下さい」というまでは座るのを堪えましょう。
また座るときは「失礼します」の一言を忘れないように注意しましょう。
些細なことですが、これを徹底することで礼儀正しさをアピールすることができます。
- 面接の前に少し世間話をする
今日の天気のことでもお店にあるものについてでも、なんでも良いので面接担当者と何か雑談をしましょう。
自分自身の緊張を和らげることもできますし、面接担当者に社交的な印象を与えることができます。
面接で緊張しない方法
敬語にこだわりすぎないこと
面接で緊張してしまう理由として普段使い慣れていない敬語を使うことが挙げられます。
礼儀正しさを出すために敬語は必要ですが最低限気をつけていれば、そこまでこだわる必要はありません。
面接官も敬語というよりかは応募者の伝え方やコミュニケーション能力を見ているので、語尾のですますに気をつけるなど基本的なことができていれば問題ありません。
バイトの面接で聞かれること
- 自己紹介 (大学、年齢、趣味など)
- 志望理由
- 入れる曜日
- 今までのバイト経験
- 長所など自己PR
- バイト先までどうやってきたか
- バイトの説明を聞いた上での質問
自己紹介
「面接の初めにまずは自己紹介をして下さい。」
と聞かれるので20~30秒ほどで自己紹介できるようにしましょう。
自己紹介では通っている大学、勉強していること、趣味などを織り込んで簡潔に答えましょう。
後々、バイト先までどうやってきたかを聞かれることが多いので自己紹介の時に言っておくと面接をスムーズに進めることができます。
志望理由
大事なのは説得力
一般的に熱意を感じられる志望動機の方が良いと思われがちですが、
論理的に説得力を持って答えることができるのであれば「家が近いから」などの条件面の理由でも構いません。
たとえ熱意があっても説得力がなければ意味がありません。
ただ応募者が多く倍率の高い求人に応募するときはなぜその仕事やお店に興味を持ったのかを語れるようにしましょう。
条件面での志望動機となぜ興味を持ったのかを合わせて説明することで、面接官に良い印象を与えることができます。
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入れる曜日
確実に入れる曜日、時間帯を明確にしておく
どれくらい働きたいかを確認する質問です。
入れる曜日が多い方が面接の合格率も高くなりますが、
どうしても入ることができない曜日は正直に伝えましょう。
答える際は、自分の希望を伝えつつ、相手の予定に合わせて調整する意思を見せると好印象を与えることができます。
週3日〜4日バイトに入れる日があると即戦力として採用されやすいです。
今までのバイト経験
応募求人と近しいアルバイト経験がある人は具体的に何をやっていたのか説明しましょう。
飲食店のホールを例にすると
レストランでホールをしていたのでレジ操作を含めて、ホール業務は一通り行うことができます
などこなした業務内容を伝えると好印象を与えることができます。
アルバイト経験が何もない場合は、「アルバイトは初めてですが、精一杯頑張ります」など、やる気を見せましょう。
長所など自己PR
明るさと真面目さを意識しよう
自分がどんな人と一緒に働きたいかを考えたらわかりますが、
どんなバイトであっても「明るさ」や「真面目さ」を持つ人は重宝されます。
なので長所を聞かれたときは明るさや真面目さがアピールできるものを答えましょう。
長所を答える時に根拠となるエピソードがあると説得力が増すので実体験を踏まえながら答えましょう。
バイト先までどうやってきたか/ 何分かかるか
「たぶん20分くらいです」 → ❌
「自宅からは電車と徒歩で20分程です」→ ⭕️
時間管理がきちんとできる人かどうかが問われる質問です。
またアルバイトで交通費が支給される場合はバイト先までの交通経路を把握しておく必要があるので、
面接前に紙にまとめるなどして確認しておきましょう。
バイトの説明を聞いた上での質問
面接を聞いた上で特に質問したいことが思い浮かばないときは、
「丁寧に説明していただいたので大丈夫です。」
と答えましょう。
どうしても何か質問をしたい人は以下の質問リストを参考にしてみてください。
- 合否の連絡はいつごろになりますか?
- 働き始めるまでに用意しておいた方が良いことはありますか?
- 繁忙期はいつですか?スケジュールを空けておきたいと思います。
- ○○が得意なのですが、仕事で役立つでしょうか?
稀に面接で聞かれること
- 周りからどんな人と言われるか
- 将来の夢
- バイト先についての知識
周りからどんな人と言われるか
飲食系、販売系など人との関わりが多いバイトで聞かれることが多いです。
質問の意図としてはバイトに適した人材なのかという見極めです。
自分のことをよく知る友達や家族に自分の印象について聞いてみた中で、
応募したバイトと相性の良いものを選んで答えましょう。
例)
私は、周りの人から話しやすいとよく言われます。
その理由は、知らない方にも自分から笑顔で声をかけることを意識しているからだと思います。
将来の夢
意識高い系の人が多いバイト先で聞かれることが多い質問です。
一見答えやすそうですが、対策していないと言葉に詰まってしまう質問なので一言二言で答えることのできるものを用意しておきましょう。
バイト先についての知識(販売、アパレル系)
私の実体験になりますが大学一年生の頃、某アパレル店の面接でブランドのイメージ、ターゲットとしている年代について聞かれたことがありました。
アパレル系の面接に臨む際は最低限ブランドのイメージを言語化できるようにしておきましょう。
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バイトの面接に99%受かる方法
友達に紹介してもらう
イメージ的には裏口入学のようなものです。
アルバイト先で働いている友人の紹介であれば信用を得やすくアルバイトの面接もほとんど落ちることはありません。
ただ紹介であっても面接での印象が極端に悪いと落とされてしまう可能性もあるので、
この記事で紹介した質問集に対する答えを用意して万全の体制で面接に臨みましょう。
コメント
コメント一覧 (1件)
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