・Part2で満点とりたい人
・Part2の対策の仕方を知りたい人
今回は前回のPart1対策に引き続き、TOEIC試験Part2の対策方法について紹介していきたいと思います!
Part1対策法はこちら

問題構成

25問構成の応答問題。
英語の短いセンテンスに対して、もっとも自然な返答を読み上げられる(a)~(c)の選択肢の中から1つを選びます。
例題
Is it all right if I take this seat ?
(A)Yes, on a separate sheet.
(B) No, I wasn’t aware of that.
(C) No problem – be my guest.
Is it all right if …は「…してもよろしいですか?」と相手に<許可>を求める表現。よって「問題ない」と応じている
(C)が適切な返事。(A)は問いかけのseat と音が似ているsheetを用いた誤答。
Part2に登場する疑問文
- WH- 疑問文 疑問詞で始まり、時や場所など具体的な情報を訪ねる
- Yes/No 疑問文 Are we…?やDo you…? など、「はい」か「いいえ」で答えられるもの
- 否定疑問文 Aren’t youやDidn’t weなど否定形で始まるYes/No疑問文
- 付加疑問文 isn’t it やdon’t youなどを文末につけて確認を取る言い方
- 選択疑問文 A or Bの形で2つのうちどちらかを訪ねる
- 慣用的な表現 How about…?やCould you…?など、提案や依頼などを表す問いかけ
問題の解き方、対策方法
問われていることを理解する
5W1Hを意識して「ポイントをしっかり聞き取ろう」

読まれる問題文すべてを聞き取ろうとするのではなく、「5W1H」を意識して
「ポイント」をしっかり聞き取ろういう姿勢で問題に臨みましょう。
特に質問文の冒頭で読まれる2、3語に問題を解く上で重要となる場所や時間、理由、提案(why don’t you)
などの情報が含まれているので聞き逃さないようにしましょう!
問題を聞く中で解答のパターンを予想しておくと解きやすくなるので、どのような応答になるのか瞬時にイメージできるとスコアアップにつながります!
間接応答には消去法で対応する
Part2の問題には聞かれた質問にあえて間接的に答える問題も存在します。
例えば「トイレはどこ?」という質問に対して「2階の右奥にあります。」と答えるのではなく「ご案内しましょうか?」のような間接的な応答が正解としてありえます。
最近のTOEICでは、このような答え方をする問題の比率が増えています。
このような問題が出題された場合は間違いと思われる問題を消していき、正解を絞り込みましょう!
問題文中のキーワードに発音が似ている単語は、音の引っ掛け(音トリック)を用いた誤答の可能性が高いので気をつけましょう
集中力を切らさない
Part2 は質問(発言)と応答のみが淡々と繰り返されるため、最も集中力を必要とします。
冒頭の選択肢で正解だと思ったら、残りの選択肢は聞き流すつもりで、メリハリをつけながら問題を解いていきましょう!
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まとめ
今回はPart2の対策方法を紹介しました!
25問とボリュームのあるPart2において満点、高得点を取るためにはどのような方法で問題に臨み、正解にたどり着くのか
正確に理解する必要があります。
参考書を繰り返し解くことでコツを掴みましょう
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